BTOパソコンメーカーの種類を分類分け、初心者向けと中上級者向けについて。峪さとるパソコンを買うその3

PC BTOゲーミングPC購入記

こんにちは。峪さとるです。

その2からの続きになります。

ゲーム用パソコンをBTOで買おうとするまで。峪さとるパソコンを買う・その2。
峪さとるがパソコンの購入を決意してから購入までに調べたことなどを纏めた記録その2になります。2回目はゲーム用のパソコンを調べるところから、BTOパソコンと取扱店を知るところまでです。

一夜明けて夜中のテンションから覚めたのか、
前日パソコンをさっさと買う気満々だった私でしたが、
見積もり画面でパーツをポチポチ選んで出た結果画面を見ながらしばし悩みます。

結局の所パーツ選択もさることながら金額や保証、モニターとか周辺機器まで
これで良いと納得できる結論を出すには達していないではないかと。

ここで一つ考えます。
そもそもドスパラ以外にもパソコン売ってるところあるんじゃないか?と。

BTOパソコン取り扱いのメーカーは複数あった

当然といえば当然なのですが、
検索してみて複数のメーカーが出てきました。

メーカー毎の特色などもあるようですが、
ざっくりと纏めて2つに分類分けすると、
初心者向けに選択肢を少なめに絞ることで価格を抑える量産型と、
中上級者向けのカスタマイズ重視型に分かれるようです。

(ここら辺の把握をするまで実際はもっと時間がかかったのですが、ご都合主義で説明していきます)

初心者向けの量産系メーカー

選択肢が絞られると書くと印象悪く感じるかもしれませんが、
必要最低限の選択肢から必要スペックだけ選んでいけば動くパソコンが完成するという分かりやすい作りになっています。

量産型と書いたのも基本となるパーツ構成が用意されており、
それらのパーツを量産して販売することで価格を抑えているようです。
逆にカスタマイズをすると基本形から変わっていき価格が上がる傾向にあるようです。

また、カスタマイズの際もこちらのタイプでは、スペック選択型で細かいパーツ選択できないことが多いです。

メモリで例を挙げてみますと、
8G、16Gなどスペックの数字で選ぶ事は出来るが、
どこの会社のメモリかは選べない、もしくは選べる種類が少ない傾向にあります。

簡単に言うと、スペックの数字は選べてもどこのメーカーのパーツを利用しているかは分からないという事になります。
ここら辺が知識のある方にとっては一番のデメリットと捉えられている部分かと思います。

とはいえ、メーカーも基本はきちんと動くパソコンを用意しているはずですので、
利用パーツのメーカーまで気にしないで、 価格も抑えられる先と考えれば選択肢として十分ありかと思います。

この初心者向けのBTOメーカー名を並べてみると、

ドスパラ。
マウスコンピューター。
パソコン工房。
TUKUMO(ツクモ)
フロンティア。
他。

などがこちらの分類に該当するかと思います。

PC

中上級者向けのカスタマイズ重視型メーカー

一方の中上級者向けのカスタマイズ重視型はというと、
カスタマイズする事を前提としているので、基本の型はあっても量産パーツではないので金額は高く感じられることが多いです。

また、初心者用と違いそれぞれのスペックごとに設定されている多数のパーツメーカー毎の部品を選んでいく形になります。
ある程度の知識がないとどれを選んでいいかわからず敷居が若干高いのが難点となります。
逆にパーツのメーカーや型番などで検索して評価など見て調べていくのが楽しい方にはお勧めです。
(BTOメーカーによっては基本的なものが初期で選択されています)

もう一つの注意点としては、カスタマイズの内容によっては動かない状態のものもそのまま選べて買えてしまう所もあるようなので注意が必要です。
(注文の際にきちんと動くかなど、備考欄等で聞けば教えてくれるかと思います)

きちんとパーツまで品質の分かったものを自分で選びたいという方は、こちらのタイプになるかと思います。

メーカーを並べてみますと、

SYCOM(サイコム)
セブン
PCワンズ(フルカスタマイズ)
レイン
TAKE-ONE(テイクワン)
他。

などがこちらのタイプになるかと思われます。

結局私は・・・

と、BTOパソコンを調べ始めたばかりで、上で纏めたような知識はまるでなかった私はとりあえず、メーカー名と評判で検索したりしてみて、かなり迷走しまくるわけですが・・・、

「OOが悪く言われるのは多く買われているからその分話題が出やすいんだ」とか、
「OXは悪い評判がない」とか言われつつ「OXはケースが悪い」の評判があったりしつつ、
かといってそのケースの評判が悪い理由を調べてもそこらの経緯はどこにも載ってなかったり・・・と。

結局評判だけ読んでも実際にモノが自分の手元に来ないことには、どこが良いとは言い切れないなっと長い時間かけて悟るのです。
選択する為の情報の一つにはなりますが、それに流されないようにという事ですね。

結局の所、私は最終確定するまで
マウス→ツクモ→TAKE-ONE→SYCOM→
このループでどこで買うかを悩み続けるわけですが、
長くなってきましたのでここら辺の話はまた次回につづくで。

今日の所はこの辺で失礼いたします。

↓次回・実際に買ったPCを紹介しています。

Sycom Premium-Line H270FD-MINI評判よりも実物で選ぼう。サイコムで実際購入時の構成紹介と梱包を開封まで。
サイコムのBTOパソコン。プレミアムラインを実際に購入して届いた際の記録になります。動作も快適、音も静かと個人的には買って正解の結果になって満足しています。開封の様子と利用した感想・評価していますのでよろしければご参考ください。Z390FD-MINIの旧同型機。

※この記事は2016年12月ごろから2017年3月頃までの話を元に作成されています。
当時と状況が変わっている恐れがありますので参考にする際はご留意くださいませ。

※今回の初級・中上級のメーカー分けは私の主観になります。

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