こんにちは、峪さとるです。
今回はPS4の「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」というゲームをクリアしたので、
その感想でも書いてみようかと思います。
基本ネタばれ無しになっています。
よろしければご参考ください。
ジャンルやシステム面などは・・・
公式サイトでジャンルはRPGとなっておりますが、厳密にいうなら3DダンジョンRPGといったところでしょうか。最近でいうと「世界樹の迷宮」や、古い所では「ウィザードリィ」などと似た系統のジャンルになります。
ダンジョンを探索する「人形兵」のキャラクターメイクなどもあり、
複数の職業から、見た目、名前や成長傾向などを選択することができます。
最大で40人のパーティーをうたっていますが、
実際に前線で戦う事になるのは最大15人で残りはサポートという事になります。
更に正確に言うと前線は1チーム3人の5チームで戦闘中の命令自体は5回で済むので、
そこはご安心いただければと思います。
実際はパーティ編成する際に制約もありますので、中盤にかけて徐々にメンバー増えていく形になります。
それだけ人数いると装備付け等、若干面倒な部分もでてきたりですが、
基本は前線メンバーに最強装備選択しとけばなんとかなります。
こだわりだしてしまうのが人のサガなのではありますが・・・。
ダンジョン探索自体は慣れるまでは難易度高めに感じますが、
2つ目のダンジョンをクリアする頃には慣れてくるかと思います。
パワー消費をして壁破壊など目新しいシステムもありますが、
壊せないところや壊した向こう側が川だったり穴だったりで、制限は一応あります。
ちなみに一度ダンジョンからでると壊した壁も戻ります。
戦闘の難易度も序盤は大変ですが、キャラのレベルが上がり装備も整ってくると
雑魚戦では苦戦することも少なくなってくるので単調に感じる部分もあります。
が、そうして油断していると異名のついた強化雑魚がしれっと混ざっていて知らずに苦戦したり、入ってすぐだと倒せないような中ボス系の敵がウロウロしていたりもします。
バトル全滅のデメリットは所持アイテムを数個消失するのと、
人形兵の部位破損のみ(お金かかるけど修理できる)で街に戻るなので、
そこらへんは前述した類似ゲームに比べると、やさしい仕様になっています。
プレイ時間としては50時間以上になります。
バトルのテンポアップとか、少し改善して欲しい所もありますが、概ね不満なくプレイ出来ました。
やりごたえのあるダンジョン探索や攻略を優先して楽しみたい方は世界樹の迷宮の方がおススメになるかもしれません。
ただし、この作品「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」が優れている点は次になるかと思います。
秀逸なのはそのストーリー性か・・・
特筆するとしたらそのストーリー性でしょうか。
実際のダンジョン探索は「プレイヤー」の依り代とも言える存在が人形兵を指揮して行うのですが、ストーリーのメインはパッケージのメインビジュアルにもなっている魔女のお話になっており、主人の魔女に探索の成果を報告して進行していく形式です。
ダンジョンそれぞれで展開される話とは別に、
メインのストーリーとして魔女の物語が進んでいき、
何故、ダンジョンを探索するのかや、魔女の置かれた状況、町の異変など、
何でそうなるんだといった部分が徐々に解き明かされクリア後には、
ある種のカタルシスを感じられるかと思います。
正直、ダーク系要素だったり、うつ要素だったり、下ネタ要素だったり、
若干人を選ぶ部分もあるのですが、
ダンジョン探索だけでなく、ストーリーも楽しみたいという方は是非一度プレイしていただければと思います。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。
↓ルフランの続編になるガレリアの感想になります。プレイ途中のものですがよろしければ参照ください。
ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団プレイ感想。ルフランの地下迷宮に比較してイベントは弱め? | さと流 (ta2sat.com)